教員紹介

教授

湧口清隆

Yuguchi Kiyotaka

 

専門分野

交通経済学、情報通信の経済学、経済政策(主に、都市公共交通、地域活性化、周波数割当て、動物園・水族館、外航クルーズ客船誘致などの分野)これらの研究をもとにした商品開発

 

主な担当科

ミクロ経済学、公共経済学、交通・ロジスティクス論、ホスピタリティ産業論、映像で学ぶ近現代史2 など

 

自己紹介

2011年9月にシンガポール動物園でコツメカワウソと運命的な出会いをしてから、カワウソにとりつかれました。食べるの大好き、好奇心旺盛、アクティブでチャレンジングなところはカワウソに似ています。研究も同じ姿勢です。

 趣味 カワウソとのふれあい、動物園訪問
 好きな言葉 現場主義、獺祭
 好きな食べ物 義父の手打ちそばと自分で揚げた天ぷら、お酒
 好きな場所 フランス、(特に夏の終わりの)苔むしたお寺の庭

 

ゼミ紹介

理論を実践に活かし、社会貢献と自らの成長につなげよう

「相生祭」模擬店出店、商品開発、… 体験から学ぼう

湧口ゼミでは、ゼミ生以外の学生の協力も得ながら、さまざまな商品開発を行い、毎年、学園祭(相生祭)模擬店に出店してきました。相模女子大学グリーンホールでのコンサート企画や、ホテル・センチュリー相模大野のレストランのフェア企画、「箱根そば」50周年記念メニューづくり、アイゴの燻製づくりなど、特産品開発、メニュー開発を通じて、過疎地域(三重県熊野市、群馬県沼田市)の活性化や三浦半島城ケ島の磯焼け防止対策に協力してきました。思いつきではなく、経済学や経営学の理論に基づきながら、商品開発や出店を行うことで、知らず知らずのうちに、社会人基礎力を向上させていきます。

相生祭模擬店
アイゴの燻製

 

高校生へメッセージ

「カワウソ探偵」?!

ここ数年、話題になっているカワウソは、イタチ科の動物で、ユーラシアカワウソやラッコなど13種類の仲間がいます。なかでも、コツメカワウソは大食漢で運動好き、好奇心旺盛、家族愛が強く、気配り上手です。「カワウソみたいな人だね」というのは私の誉め言葉です。

そんなカワウソが探偵になって、社会のしくみづくりをすると、きっと素晴らしい制度を考えてくれるでしょう。食いしん坊のカワウソは岩陰や隙間に食べ物がないか、手を突っ込んで徹底的に探します。観察力や調査能力を持って周囲に気配りしながら、社交性・外交力を活かして、皆をまとめ上げます。だから、「カワウソ探偵」が課題解決すれば、現場のことをしっかり把握して、みんなが納得するしくみを作ってくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

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